何をすればいいのか
『民事弁護の手引』はあまり役に立ちません。 証拠、間接事実を引用した論証 前提となる主張整理については、民裁の勉強がそのまま役に立つので、特に民弁のために勉強する必要はありません。 「証拠、間接事実を引用した論証」についても、特に何をしたらいいというものでもないと思います。日々の起案の際に、どのような間接事実を指摘するのが効果的か、間接事実についてどのような補足説明をすれば説得力があるかを考える習慣を付けるのがいい、と一般的にはいえますが・・・。 印鑑盗用の事例、無権代理の事例等について、判例上取り上げられた間接事実を整理した文献(刑事における『刑事事実認定』のような文献)があれば、これを整理して記憶することが効果的だと思います。もっとも、このような文献を私は知りません(民事事件はケースバイケースの要素が強いので、このような類型化にはなじまないのかもしれません。)。 起案の構成、表現、説得力を持たせるにはどうしたらいいか・・等ということについては、「民弁」フォルダの一太郎ファイル「民弁起案要領」にまとめてみましたので、参考にしてください。 小問について 民事訴訟に関するものについては、民裁の場合と同じです。 和解条項に関するものについては、和解についての講義(前期に実施されたもの)を参考にしてください。 執行・保全・破産については、民事弁護教材の『民事執行』『民事保全』『倒産処理』の重要部分を整理しておけば十分です。どの本も分量があって気後れしてしまうかもしれませんが、本当に必要な部分はごく一部分です。執行については、債務名義、執行文、異議申立ての種類(主に前半部分です。)、保全については保全処分の選択、倒産については、手続の種類(新たに創設された民事再生手続を含む。)、破産・免責手続きの大まかな流れ等を理解すれば、ほぼ十分なのです。 『民事執行』『民事保全』については、サマリーがあるので(「執行・保全ノート」フォルダ)、これを参考に勉強してください。- 次のページへ:落ちたら、どうしよう...
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